KP61 Bosco’sMuffler かちょええやつ作りまっせぇ・・

GarageBoscoのBosco人が、20代前半にも乗っていたことがあるKP61スターレット・・

実に懐かしい!そして今でもやっぱり超かっちょええ!!

そんな懐かしさと熱い血潮みなぎるKPに、渾身の一本をあつらえる。

オーナー様のオーダーは、今が超爆音につき、少し控えめでオシャンティーな仕様にしてほしいとのこと、

Bosco人承りましたぁ・・!ほな取り掛かりましょう。

現在装着されているのは、デフ下のサブに小さな、メインサイレンサー仕様の爆音マフラー、

このまき散らす騒音を何とかしたいと、Boscoに持ち込まれたのだが、

Bosco人的には結構好きなサウンドだが、見た目がよろしくない・・

令和のこの穏やかな世に合ったマフラーを製作してゆこう。

まずは、今装着しているやんちゃマフラーを取り外す、

直管でいい感じだが、所々にスチールを使用していて、シルバー塗装されている。

う~ん継ぎはぎ感が否めないマフラーだ・・

純正はホーシング上をぐるっと跨ぐようにレイアウトされているが、

これが非常にイケてない・・(;´Д`)

かといって、そのまま何も考えずにデフ下で製作して、足回りがノーマル仕様だと、

ゴンゴン当たる可能性があるから要注意だ!

だが、このKP君は、超ショートストロークなので、問題なく真っ直ぐレイアウト出来てしまう。

さぁ、コツコツと製作を進めて参りましょう。

フロントパイプは藤壺のレガリスのサイレンサーを使ってレイアウトを進めてく、

あるものを使ってリサイクルもコストストダウンになり大事な作業の一つである・・。

KP用のレガシスとはいえ、デフ下仕様のため切り刻んで一から作り変えてレイアウトするので、

手間は逆に倍かかってしまうが、エコに貢献するためなら仕方がないのである。

さて・ここからはステンレス管を継いで、真っ直ぐに抜けを意識しながら製作していくぞ!!

 

まずは、100φ400mmのタイコを組み込んでみる。

う!車検対応のような、KPらしからぬサイレントノート・・

お次は100φの300mm、う~んこれも静かすぎる・・。

学級委員のようなまじめな感じじゃダメだ!

っと、今度はさらに細い

80φの300mmと400mmを取り寄せる。

まずは400mm・・う~ん、もうちょいか・・

っということで、バイクような80φの300mm!!

おお・・らしくなったぞ!!

これ以上行くとやんちゃ仕様のギリギリ手前の高校デビュー仕様だ!

これが、焼けてくるといい感じに変化する。

例えるなら、二学期に入ってブリーチして存在感出していく感じ・・

コイツで行こう・・(゚Д゚)ノ

オーナーの希望は、雰囲気ある約款若干のカチ上げで、テールが曲げ仕様とのこと、

こだわって仕上がったのがこれ!!

 

ええ感じデスネ!!

極力真っすぐで、バンパーのサイドラインの角度に沿うようにカチ上げて、

若干斜めにひねって、7度切りで曲げを作ってテールを形成した。

トルクもきっちりあって、上まで綺麗に吹け上がってる特注マフラー!の完成だ。

それでいてクレバーなサウンドが、大人になったBosco人の情緒をかんじていただけるだろう・・。

 

貴方の大事な愛車にもいかがですか・・。

 

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